公共工事 - 施工事例

幸町歩道橋

施工のポイント

一関市幸町にある幸町歩道橋の補修工事を行いました。

幸町歩道橋は国道4号線一関バイパスと一ノ関駅を結ぶ道路上にあるため曜日や時間体問わず自動車・歩行者とも通行料が多く、事故等が発生しないよう入念な安全対策を講じた上で作業を進めました。

住所 岩手県一関市
施工部位 歩道橋橋梁補修工事

施工前

施工前

足場の組み立て・迂回表示板の設置

最初に作業をするための足場を設置します。今回は足場を組んだことで路面からの高さが通常より低くなってしまい、通行する車両の高さを制限せざるを得なくなりました。

そのため現場の周辺道路には工事中のため高さのある車両の通行制限と迂回路の表示板を、現場には高さの制限がある旨を示した警戒板を設置しました。

迂回表示版の設置
迂回表示版の設置

迂回表示板

高さ警戒版

高さ警戒板

ケレン作業

塗装をする前にケレン作業をします。

ケレン作業は塗装をする前に行う作業で鉄部分の汚れやサビ、古い塗料を落とす作業のことです。

ケレン作業をすることで塗料の密着度が上がります。塗料の密着度が上がると塗装面の仕上がりが良くなるだけでなく、塗装が長持ちします。

このようにケレン作業の有無は仕上がりの良し悪しに関わるため、塗装を塗る作業よりはるかに重要で大変な作業です。

ケレン作業

配水管の補修

配水管の補修

雨水用の配水管を補修します。

配水管などで水はけを良くすることは建造物を長持ちさせるために必要なことの一つです。

アスファルトの補修

アスファルトの補修
アスファルトの補修

古いアスファルトをはがし、新しいアスファルトを敷きます。

アスファルトの舗装というと大型のローラー車を使って行うイメージがありますが、今回は小規模のため人力で敷き均し、ハンドローラーで固めました。

ロードヒーターの取り付け

ロードヒーターの取り付け

冬季に路面の凍結を防止するため、階段部分にロードヒーターを取り付けます。

階段のタイルをはがしてから、ヒーティングケーブルを埋没します。

ロードヒーティングは電熱線を敷き、その熱で凍結を防ぎ融雪するシステムです。

そのため写真はありませんが、温度などをコントロールするための制御装置も設置する必要があります(北陸地方など積雪が多くても比較的温暖な地域ではボイラー熱を使用し、温水を流して融雪することもあります)。

ヒーティングケーブルの敷設が完了したら再度舗装し、制御装置と接続した上で正常に動作するかどうかの通電試験を行います。

ロードヒーターの取り付け:舗装中

◇舗装中

通電確認試験

◇通電確認試験

階段のタイル貼り付け

階段のタイル貼り付け

階段部分にタイルの接着剤となるモルタルを塗り、その上からタイルを貼り付けていきます。

足場の解体・信号機の再設置

足場の解体

◇足場の解体

信号機の再設置

◇信号機の再設置

補修工事が終了したので作業に使っていた足場を解体します。

また、今回は作業に伴い一時的に信号機を撤去したため元の場所に設置し直します。

安全対策

安全対策

今回は冬季の工事でした。そのため冬季特有のリスクに対する対策として、凍結によるスリップを防ぐため融雪剤の散布をこまめに行いました。

安全対策は周辺を通行する車両や歩行者を守るのはもちろんですが、作業を行う職人を守るためでもあります。

安全対策が中途半端では作業をする職人も自分の身体を守るほうに意識が向いてしまい、作業に集中できません。

そういった状態で作業したところで大寧なものが出来るでしょうか?

安全対策を入念に行うことで職人は自分の仕事に集中することができ、仕上がりの質の向上にもつながります。

作業を行うのは人間です。弊社は品質向上を図るために「人」を大切にしております。

施工完了

施工完了

地域の皆様のご理解とご協力もあり、無事施工を終えることができました。