外壁・屋根塗装工事

塗替え工事の基礎知識

塗装に関して

  • 塗装はお化粧と一緒、下地作りが大切です。下地作りの善し悪しが、後の剥れやサビの発生に大きく関係してきます。下地処理について必ず確認し、不明な点は聞いてください。
  • 塗装は塗り回数も塗膜の耐久性や色艶を長持ちさせるために、重要なポイントです。カタログにある回数を塗ってもらえるか確認し、そうでない場合は、理由を納得するまで尋ねてください。

工事に関して

  • 塗料の臭いや職人さんの車やトイレなど、近隣とのトラブルを心配することも多いはず。こんなことも事前に確認しましょう。
  • 塗装工事の経験が少ない皆さんには、施工内容が理解し難いのが当然です。事前に見積書・報告書で説明を受けて納得するのも大切です。
  • 事前の調査を行っても、また、色やデザインを決めていても実際に工事してみると変更や追加が生じる場合もあります。追加・変更が生じた場合については、一度お打ち合わせをさせていただきます。

不明・心配事は、遠慮しないでどんどん聞くことが一番です。

屋根材と塗料の基礎知識

金属系

種類 亜鉛、アルミ、チタンなど、各種合金製やそれらのメッキ鉄板に焼付塗装や樹脂被覆された物など多種多様で、葺き方もいろいろ。
長所 軽く、勾配や形状・色彩等の自由度も高く耐火性、耐震性、滑雪性等に優れます。はぜ折のため雨仕舞い(防水性)に優れています。
短所 素材によっては錆びやすく、雨音や屋根裏結露が生じやすいので、防音・断熱・換気などの工夫や塗替えメンテナンスが必要です。
メンテナンス周期 初回:8〜15年
2回目:5〜15年
(塗料種別により異なります。)
塗替え費用 1,500〜3,500円/u
(塗料種別により異なります。)
葺替え費用 8,000円/u〜(本体工事)
葺替えは、本体価格に付帯工事費が加わります。

セメントスレート

種類 セメントと繊維を原料としてつくられており、軽量で施工も容易、色数も豊富なので現在最も多く使われている。
長所 素材の耐久性はあり、デザインや色数が豊富。釘止めのためずれ難く、軽量のため耐震性に優れる。
短所 塗膜が劣化することで素材の吸水率が上がりやすいので、勾配の小さな家には不向き。軒先や重ね部から劣化しやすい。
メンテナンス周期 初回:10〜12年
2回目:5〜15年
(塗料種別により異なります。)
塗替え費用 2,000円/u〜
(塗料種別により異なります。)
葺替え費用 8,000円/u〜(本体工事)
葺替えは、本体価格に付帯工事費が加わります。

粘土系(瓦葺き)

種類 粘土を整形して焼いた屋根材で、形により和瓦と洋瓦に分けられます。また、いぶし瓦、陶器瓦、塩焼き瓦などがあります。
長所 耐火、防水、断熱、遮音性に優れ、素材の耐火性は抜群。高級感があり、大屋根では豪華な印象、洋瓦はデザイン性多様です。
短所 重量があり、衝撃によって割れやすく、旧来の工法では風によるずれが生じやすく、桟交換や漆喰増し塗り等メンテナンス費用がかさみます。
メンテナンス周期 初回:10〜20年
2回目:10〜20年
(塗料種別により異なります。)
塗替え費用 不可(洋瓦は3000円/u〜)
葺替え費用 12,000円/u程度(本体工事)
葺替えは、本体価格に付帯工事費が加わります。

アスファルト系

種類 無機質繊維の基材にアスファルトを塗覆し表面に鉱物粒(細かい砂利)を付着させ、着色した板状の屋根材です。
長所 耐水性、耐震性にもすぐれ、局面や複雑な屋根にも施工しやすく、防水性や遮音性に優れ、比較的安価に施工できる。
短所 他の3種と違い可燃性であり、防火指定地区では使用できない。表面の砂に着色しているので、砂落ちとともに変色が早い。
メンテナンス周期 初回:10〜15年
2回目:5〜8年
(塗料種別により異なります。)
塗替え費用 不可
葺替え費用 5,000円/u〜程度(本体工事)
葺替えは、本体価格に付帯工事費が加わります。

外壁材と塗料の基礎知識

窯業系サイディング

構造 基材のセメントにさまざまな補強材を混入しオートクレーブ(高温・高圧の窯)で成形した物。表面にさまざまな模様や塗装・印刷により多種・多様なデザインがある。
特徴 高密度な基材のため、当初は耐水性・耐火・耐久性に優れるが、継ぎ目のシーリングや仕上げ塗膜の劣化により内部に吸水が始まると基材の劣化が進み、破損や反返りが起こる。
仕上げ グレードにより無機質系塗膜から水性アクリル樹脂の塗膜までいろいろあり、耐久性の差異が大きい。
メンテナンス周期 塗装グレードでさまざまで、8年〜15年
板の耐久性を大きく左右するシーリング材については(打ち替え)8年〜10年
(塗料種別により異なります。)

金属系サイディング

構造 発泡させたウレタンフォームや繊維質などの断熱材をアルミニウムや焼付塗装鋼板でサンドイッチにした構造で、表面にプレス模様をつけ、各種塗装で仕上げられている。
特徴 素材が軽く建物への負担が少なく、耐久性・耐火性に優れるが、熱を伝えやすく、変形しやすい。仕上塗料の種類で耐久性能が大きく異なる。
仕上げ 素材にアルミニウムやガルバリウム鋼板を用いたものは錆に強いが、表面の焼付塗膜の種類は、フッ素樹脂からアクリル樹脂までさまざまで定期的メンテが必要。
メンテナンス周期 塗装グレードでさまざまだが、塗替えの場合は、一般的には8年〜15年
(塗料種別により異なります。)

モルタル塗り

構造 セメントと砂を混ぜてから水で練ったもの。下地材(構造用合板)の上に、アスファルトを重ねてから金網をはり、その上にモルタルを塗った3層になる壁が主流。
特徴 耐久性・耐火性に優れるが、年月の経過とともにひび割れが生じ、適切な処置をしないと内部の構造材が腐ってしまうので、ひび割れの補修や塗替えが必要。
仕上げ 樹脂系の素材を吹き付けたり、コテやローラーなどで特殊な模様をつけたり、表情豊かな外壁を作れることが魅力。
メンテナンス周期 ひび割れが発生した場合は、早めにシーリング材などを充填し補修することが大切であり塗替え周期は、種類により、8年〜10年
(塗料種別により異なります。)

塗替え工事費用について

架設費

足場と呼ばれる費用(※足場面積×単価)

飛散防止ネット

電線養生

道路使用許可手続費

下地補修費

ひび割れの補修や屋根材、ボードの張替え等、建物ごとに異なる

下地調整費

状態により異なりますが、塗料の密着性を高めるために重要性大。

塗装費

屋根・壁・天井・樋など

※塗装面積×単価

塗装仕様(種類・回数)により単価は異なる

※樋や細物などは、面積ではなく、箇所数・長さとなる

その他工事費

塗装以外の工事費

例)外壁・窓まわりのコーキングなど

失敗しない塗替えのポイント

  • リフォームの目的、予算、どのようにしたいのかなどを明確にしましょう。
    また、追加や変更工事が極力生じないようにしてもらいましょう。
  • 緊急を要する工事でない限りは、あわてることなく、業者との間で納得いくまで話し合いましょう。
  • 見積内容に不明な点がないように十分な説明を求め、見積や仕様書に記されていない決定事項は、必ず文書で残してもらいましょう。
  • 業者の選定では、価格で判断することなく、アフターサービスの内容や、工事の進め方なども勘案して決定しましょう。
  • 契約の際は、保証内容や損害発生時の定め、追加・変更工事発生時の定めなどが明確に示されている事を確認し、必ず契約書を交わしましょう。

「長持ちする塗装・安心を提供したい」が私たちの思いです

塗り替えは、完成してからが本当の始まりです。

きれいに塗るのは塗装業として当然のことです。塗った直後の状態をどれだけ長く維持できるかがその業者の真価を問われるほか、業者の良し悪しを判断する基準でもあります。いくらきれいに塗ってもそれが2〜3年ではがれ落ちてしまっては意味がありません。弊社は「長持ちする塗装」をお客様に提供できるよう、社員一同努めております。

お客様に「安心」を届ける

塗装とは繊細なもので、その時の気温や湿度などで作業環境は変化します。「最高の品質」を追求するために、職人はそれを頭に入れて塗料の種類や混ぜる比率、塗り方を状況に応じて変えています。

しかし塗装は人が手作業で行うものである以上、どんなに注意を払っていても見落としなどが発生することはあるので、そのため弊社では自社が発行する保証書のほか、全国組織である財団法人日本塗装工業会が保証人として発行する「戸建住宅塗替工事塗膜性能保証書」の2つの保証書をお客様にお渡ししております。自社だけでなく、全国規模の第三者機関による保証書も発行することで、保証体制をより強固なものにしています。そして定期点検で手直ししなければならない箇所が見つかった際は、迅速に補修作業をさせていただきます。